ABOUT 私たちについて
VISION
障がいも病気も
テクノロジーで
超えていく
メガネを掛けた人を「視覚障がい者」と呼ぶ人はいません。
科学の進歩が、障がいを障がいではなくしているひとつの事例です。
それと同じように、テクノロジーを上手に活用することで、
身体や発達、精神の障がいだけでなく、病気のある人、
不登校や引きこもりの人たちにも様々な可能性が見えてきます。
キーワードは「テクノロジーを活用した学習機会と就労機会の増加」。
“多様性”とは、人種や性別だけでなく、障がいや特性、
働く理由、働き方、そして生き方にもいえると考えています。
サンダーバード株式会社は、
AI、センシング、ドローン、XR等の最新技術を追究しながら、
すべての人がより豊かに生きられる社会の実現に向け、
歩み続けていきます。
STORY
私がまだ会社員でSEをしていたとき
難聴の子どもたちに
出会いました
代表がまだ会社員のシステムエンジニアだった頃、
聴覚障がいの高校生たちと出会いました。
彼らは聾(ろう)学校で学び、やがて社会へ出ますが、
進学も就職もできない学生が一定数いることを知りました。
痴漢に遭っても声を出せない女子生徒がいること、
電車内のアナウンスが聞こえない不安があること、
病院で症状を伝える難しさがあることも知りました。
しかし、スマートフォンがあれば、できることがあることに気づきました。
耳が聞こえにくくても、プログラミングできる可能性に気づきました。
テクノロジーは使う人を選ばないことを、
もっともっと伝えるために生まれた会社です。
POLICY
テレワークとフレックス制
働けないをなくす
仕組みづくり
テレワーク TELEWORK
総務省では、テレワークの導入・活用を進めている企業・団体をテレワーク先駆者とし、その中から十分な実績を持つ企業等を「テレワーク先駆者百選」としています。サンダーバードは2018年(平成30年度)「テレワーク先駆者」に認定され、2019年(令和元年度)は「テレワーク先駆者百選」に選ばれました。
サンダーバードでは現在、発達障害グレーゾーンのクリエイターや自閉スペクトラム症のエンジニアが活躍しています。さらには、障がいのある子をもつお母さんにも在宅勤務でお手伝いいただいております。今後もテレワークを推進しながら多様な働き方を提案してまいります。
フレキシブル FLEXIBLE
また、勤務ではフレックス制を導入し、コアタイム以外で働く時間はスタッフ自身が決めています。育児や介護、服薬など様々な事情を抱える人であっても、働く時間まで選べるようにしています。サンダーバードで働きたいと思ってくれる皆さんが100%のパフォーマンスで働けるような配慮を続けています。
INITIATIVES
SDGs
すべての人に
教育と就労の機会を
『SDGsぐんま ビジネスプラクティス』にサンダーバードのSDGsに関連した取組みが先進的な事例として紹介されました。当社はこれからも、持続可能な開発目標(SDGs)に準拠し、経済活動を行ってまいります。
経緯・背景
創業時から『障がい者のためのテクノロジー活用』ができないか考え活動してきました。SDGsの17の目標にある「1.貧困をなくそう」「4.質の高い教育をみんなに」の2つは、障がいや病気のために学校へ通えない子どもたち、一般就労が困難な若者たちのためにあるゴールだと感じています。SDGsが国連サミットで採択される前から、当社はすべての子どもたちにとってのICT活用を考えて活動しています。
具体的な取組
SDGsに関連したサービス
創業時から『障がい者のためのテクノロジー活用』ができないか考え活動してきました。SDGsの17の目標にある「1.貧困をなくそう」「4.質の高い教育をみんなに」の2つは、障がいや病気のために学校へ通えない子どもたち、一般就労が困難な若者たちのためにあるゴールだと感じています。SDGsが国連サミットで採択される前から、当社はすべての子どもたちにとってのICT活用を考えて活動しています。
SDGsに関連した取組
- 発達障がい・自閉症児向けのプログラミング家庭教師(※現在新規受付は停止しています)
- プログラミング講座、プログラミングイベントの開催(群馬大学学生団体PPP-Cとも連携)
- 教科書をVR/AR/MRにするためのコンテンツ開発
- 「デジタル×ハビリテーション」をテーマにした障がい児向けインタラクティブコンテンツの開発
- 発達障がいや自閉症スペクトラム、難病の方の雇用
- テレワークの実施
成果・効果
人材採用
サンダーバードでは障がいのある方や持病のある方でも積極的に採用しています。エンジニアとして高いスキルを持ちながらも、通院や服薬があるために就職を諦めていた方も少なくありません。柔軟な働き方ができる当社を希望して面接を申し込んでくれる方もおり、SDGsへの取組から人材の獲得へ繋がった事例だと考えています。
表彰・認定
- 総務省2019年「テレワーク先駆者」認定
- 総務省2020年「テレワーク先駆者・百選」認定
当社は創業時からテレワークを導入しています。通勤が不要であることから発達障がいグレーゾーンや難病の方も自宅で勤務することができています。また、排気ガスの削減や朝夕の交通渋滞の緩和といった環境保護の観点、大雪や台風等のBCP対策の観点からもテレワーク勤務は非常に効果があると実感しています。
サンダーバードにとってのSDGsと、その展望
SDGsは、テクノロジーで変わっていく未来に不可欠なものです。ビッグデータ、5G等、トリリオンセンサー時代において効率化や標準化が行われ、属人的な作業・業務は変化していくはずです。当社はICTの可能性をもって、どんな子どもたちも学び、社会に出て活躍できる仕組みづくりを行っていきたいと考えています。病室でも教室にできる、その思いでXR分野への挑戦を始めています。子どもは未来です。誰一人取り残さないようテクノロジーでサポートしたいと考えています。